Amazonのプライム会員になると、kindle本が読み放題になるって聞いたんだけど、実際何が読めるの?kindle持ってないと読めないの?
Amazonの読み放題には種類があってちょっとわかりにくいかったりするし。
でも!プライム会員の特典で読み放題が利用できるなんてコスパ良すぎですよね。
ということで、こちらでは、プライム会員特典のひとつ、「Prime Reading」について、どんなサービスで、どんな本が読めるのか、などなど、詳しくご紹介します。
プライム会員の読み放題特典、Prime Readingってどう?
プライム会員は月額500円、年払いにすれば4900円で月あたり408円。
この料金をAmazonに支払うことで、プライム会員の特典をすべて利用することができます。
その数ある特典のひとつがPrime Readingです。
そう考えると、お得でしかない!と言えきれるほどのサービス。
実際、月1冊、なにかしらの雑誌でもひとつ読むだけでも余裕で元がとれちゃいますからね。
プライム会員の特典は、他にもプライムビデオとかプライムミュージックとか、配送料無料などなど、盛りだくさんなので、Amazonユーザーならこのプライム会員の会費を支払っても損することはないんじゃないかと思います。
私もプライム会員で、Prime Readingはよく利用しています。
プライム特典のひとつなので、本の数はそれほど多くありませんが、なかなか読み応えのある本も揃ってます。
読み放題できる本も随時入れ替わりがあり、いつでも何かしら楽しめます。
こういった読み放題だと、普段ならスルーするような本も立ち読み感覚で簡単に手を出せるので、視野が広がるというのが大きなメリットになりますね。
紙の本を買いに行くと、自分の好きなところしか見ないですからね~。
実際に利用してみて、Prime Readingがどう?っていうと、安くて、楽しめて、十分にプライム会費の元はとれるサービスであると思います。
あとはあなたのお好みの本があるかどうかってところですね。
Prime Readingって、Amazonのkindle本が全部読み放題?
残念ながら、すべてのkindle本が無料で読めるわけではありません。
Prime Readingで追加料金なしで読める本は随時更新され、その対象が何冊かというのも変動しますが、2019年6月の現時点では、1000冊以上の本を読むことができます。
本好きの人が次々読むにはちょっと本が少ないな、と感じるかもしれませんが、待ち時間や移動時間での暇つぶしにはぴったりのボリュームかもしれません。
Prime Readingではどんな本が読める?
Prime Readingで読める本のジャンルは以下の通りです。
小説もあり、ビジネス、趣味、絵本、洋書などなど、いろいろなジャンルの本があります。
Prime Reading対象本の探し方
Prime Reading対象の本をまとめて見るには以下の方法で表示します。
Prime Readingの本だけを抽出する
Amazonのトップ画面で、検索窓の左側で「Kindleストア」を選択して、検索窓の入力欄は空欄のままで検索してみます。
すると、Kindle本だけが表示されます。
この画面で、画面左側のメニューの下のほうにスクロールします。
ここで、Prime Readingの「読み放題対象タイトル」にチェックを入れると、Prime Readingで無料で読める本が表示されます。
この画面、左側の「カテゴリー」メニューで「Kindle本」または「Kindle洋書」を選ぶと、さらに細かいカテゴリーごとに本を探すことができます。
これならあなたの好きなジャンルでお好みの本を探すことができます。
カテゴリーから探す
Amazonのトップ画面でカテゴリーという文字部分をクリックすると、ずらりとカテゴリーが表示されます。
その中で「Prime Reading」をクリックすると、Prime Readingで読める本が表示されます。
おすすめ、新着、人気タイトルなどと分類されています。
ただし、ここで表示される画面は、プライム会員かどうかで異なるのでちょっとわかりづらいです。
プライム会員でないアカウントで画面を開くと
この同じ画面をプライム会員のアカウントで開くと、「Kindle版 \0」との表示と合わせて、プライムマークが付いてます。
プライム会員なので、これらの本はどれも無料で読み放題です。
Prime Readingはあくまでもプライム会員限定のサービスなので、プライム会員でないと表示がされないんですね。
だから、ちょっとわかりにくい。
このサンプルの場合、「本好きの下剋上」というコミックはkindle価格も0円と表示されていますよね。
これはプライム会員でなくても、誰でも無料で読めるkindle本ということで、購入しても一切料金はかかりません。
それに対して、「中卒労働者から始める高校生活」というコミックは、
プライム会員とkindle Unlimitedの加入者は無料、プライム会員でもなく、kindle Unlimitedにも加入していなければ437円で購入できる、ということです。
Prime Readingはプライムマークが目印
PrimeReading対象の本には、このように、画像の右上にPrimeのロゴマークが付いていて、プライム会員のアカウントでログインしていれば「読み放題対象」といった表示がされます。
個別に見てみると
プライムマークと、「このタイトルは読み放題対象です。」という表示が目印ですね。
ただし、プライム会員になっていないと、このプライム対象の読み放題の表示は出てきません。
Prime Readingのラインナップを確認するなら、こちらのページに表示されるものがすべて対象です。
プライムマークの表示はプライム会員でないと表示されませんが、プライム会員になればちゃんと表示されます。
ひとまず、プライムの30日間無料体験でどんな本があるのか実際にチェックするのがおすすめです。
kindle Unlimitedとの違い
Amazonでは、読み放題の種類があって、Prime Readingの他に、kindle Unlimitedというサービスもあります。
kindle Unlimitedは月額980円の有料読み放題サービスで、Prime Readingとは別の読み放題サービスです。読み放題に特化した有料サービスで、Prime Readingのラインナップよりはるかに多くの本を読むことができます。
Prime Readingは、kindle Unlimitedの簡易版、みたいな感じですね。
kindle Unlimitedでは、Prime Readingの対象本も読むことができます。
☆キンドル本
キンドル本を検索していると、このように「¥0 kindle Unlimited」といった表示がよくありますよね。これらのマークの本は、kindle Unlimited加入ですべて追加料金なしで読むことができます。
Prime Readingを利用するならkindleが必要?
Prime Readingは、kindleなどの専用端末があれば便利ですが、なくても大丈夫。
あなたの手持ちのPC、スマホやタブレットでも読むことができます。
Macでも大丈夫です。
Prime Readingってiphoneでも読める?
スマホやタブレットですが、Android端末でも、ios端末でも、問題なく利用できます。
スマホやタブレットの場合は、Amazonのkindleアプリを入れればkindle本を読むことができます。
kindle端末がなくても何も問題ありません。
Prime Readingは10冊まで
Prime Readingは読み放題なのですが、端末に入れられるのは10冊まで。
10冊を超えて読もうとすると、すでに取り込んだ本のいずれかの利用を終了する必要があります。
11冊目を選ぶと、どれかを終了してください、といったメッセージが出て、終了する本を選ぶことで新しい本を取り込むことができるので、それほど煩わしさはありません。
ダウンロードしておけばオフラインでも
Prime Readingで端末にダウンロードした本は、オフラインの状態でも読むことができます。
Wi-Fiがつながっているところで本を選んだら、その本をタップすることで端末にダウンロードできます。一度ダウンロードすれば、インターネットに接続できない環境でも問題なく読めるので、移動中の読書でも途切れることなく快適です。
デバイスの制限はある?
Prime Readingを利用するのに、PC、スマホ、タブレット、iosでもアンドロイド、Macでも、いろいろなデバイスが利用できますが、端末の数に制限があるのかというと、以前は最大6台までといった制限がAmazonで明記されていましたが、現在では特に明記されていません。
我が家ではPC2台、スマホ1台、Kindle1台、Fireタブレット1台、ipad1台の合計6台で接続していますが、どれも問題なく見ることができます。
実際のところ、Kindle本を読むのに使うのはKindleとipad、ときどきスマホ、というくらいですが。
これだけの台数で利用できれば、十分ではないでしょうか。
もし台数制限に引っかかったら、アカウントサービスの「デジタルコンテンツとデバイス」メニューの「コンテンツと端末の管理」画面で不要なデバイスの解除を行えば新たな端末でも利用することができます。
kindleオーナーライブラリっていうのは?
プライム会員特典には、「kindleオーナーライブラリ」という特典もあります。
これもkindle本を追加料金なしで読めるのですが、Prime Readingとはまた別の特典で、これは1月に1冊のみという制限があります。
また、kindleオーナーライブラリは、プライム会員で、かつ、kindleか、Fireタブレットのいずれかを持っていないと利用することができません。
以前Amazonではkindleオーナーライブラリしか無料で電子書籍を読めるサービスがなかったのですが、現在ではPrime Reading、kindle Unlimitedといったサービスがあるので、あまり目立たない存在ですね。
実際、内容的にもあまり大きな更新などないようで、古い男性向けのまんががほとんど、といった印象です。
毎月1冊読むのも興味が続かないほどなので私は現在全く利用していませんが、気になる方はチェックしてみてください。
Prime Readingの漫画って全巻読める?
Prime Reading、漫画が全巻読めるものもあれば、読めないものもあります。
Prime Readingの漫画ジャンルは全体的に一昔前のもの、比較的マイナーな作品がほとんどかも。漫画が目的なら物足りなさを感じるかもしれません。
いくつか例をあげてみてみましょう。
「弱虫ペダル」が1巻から11巻までがPrime Readingの対象となっていて、12巻以降は有料となっています。
また、竹宮惠子の「地球へ」は、カラーイラスト完全版デジタルエディションの全3巻を読むことができます。
「やれたかも委員会」は、1巻~3巻が対象で、分冊版の4は有料となっています。
1巻だけPrime Readingで読めて、2~3巻はKindle Unlimited、以降は有料、といった作品もあります。
※これは2019年6月24日時点での対象コンテンツです。
Prime Readingの対象作品は随時更新されますので、最新の対象作品は都度ご確認ください。
さいごに
Amazon プライム会員の特典として使えるPrime Reading。対象となるKindle本を追加料金なしで楽しむことができます。
プライム会員の特典はいろいろありますが、その一部として1000冊以上の本が読み放題になるのはお得です。
電子書籍を体験してみたい、という方にもピッタリ。
Prime Readingは雑誌、漫画だけでなく、小説、レシピ本、ダイエット本、などなど、幅広いジャンルの本を読むことができるのも魅力。
Amazonの読み放題にはプライム特典のPrime Readingと、読み放題に特化した月額980円のKindle Unlimitedがあります。
Prime Readingにはプライムマークが、Kindle Unlimitedには、Kindle Unlimitedで0円、といった表示がされています。
Prime Readingは、Kindle Unlimitedと比較すれば数は少ないですが、ジャンルがいろいろあるので、あなたの好みの本がきっと見つかります。
KindleなどAmazonデバイスがなくても、手持ちのPC、スマホ、タブレットで利用できるので、手軽に試せます。
Prime ReadingもKindle Unlimitedも30日間の無料体験がありますし、継続したくなければ無料期間だけで解約することもできます。手続きもウェブで簡単にできます。
Amazonの読み放題、一度体験してみると、きっとあなたの世界がさらに広がります。
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