Amazonギフト券のEメールタイプは、住所などがわからなくても、相手のメールアドレスや電話番号がわかればプレゼントとして送れるのがメリット。
Amazonギフト券のEメールタイプならメールやテキストメッセージでギフト券番号を贈れるので、資源のムダもなく便利なのですが、その反面メールならではの注意点もあります。
これ実は、私も実際に体験したことで「ちょっと危険だな、私が誰かに送るときは気をつけないと」と思ったのでここで紹介しておきます。
最初にお伝えしておきますが、直接渡せたり、発送できる場合なら、プレゼントとしてはメールタイプより商品券タイプか封筒タイプがおすすめです。理由も後ほど。
LINEでAmazonギフト券を贈る方法もありますので、こちらも合わせてご覧ください。
Amazonギフト券「Eメールタイプ」の送り方
Amazonギフト券をメールでプレゼントするにはどうしたらいいのか、まずはその具体的な方法から見ていきましょう。
必要なのは、相手が確実に使用しているEメールアドレスか携帯電話番号です。住所を知らなくても大丈夫。本名さえ知らなくても送れますね。
Amazonギフト券のEメールタイプを相手にプレゼントする際の購入手順は以下のとおり。
- Amazonギフト券 Eメールタイプからデザインを選ぶ
- 金額やメッセージなど指定
- 送信日を指定(Eメールタイプのみ)
- カートに入れる
- 相手にメッセージとしてAmazonギフト券Eメールタイプが送信される
ちなみに、メールの送信日を指定したいときは、ショートメールではできないので、Eメールアドレスでの送信を選ぶ必要があります。
では、この手順をさらに詳しく見ていきましょう。
Amazonギフト券 Eメールタイプのデザインを選ぶ
まず、Amazonギフト券のEメールタイプは、たくさんのデザインから選ぶことができます。
ここで選んだイラストなどの画像は、Eメールを受け取ったときや、相手の方がAmazonでギフト券をアカウントに登録するときに表示されます。
イラストなど、かなりたくさんあるので、正直迷います。メールで届くだけなんだけど。
- イラスト
- アニメーション
から選べて、さらに自分が用意した画像をアップロードして入れることもできます。
イラストには、用途ごとにかなりたくさんのデザインが用意されています。
- Amazonデザイン
- LOVE
- ありがとう・お返し
- お見舞い
- クリスマス
- 出産祝い
- 卒業・入学祝い
- 婚約・結婚祝い
- 春のごあいさつ
- 母の日
- 父の日
- 誕生日
といったカテゴリーから選ぶことができます。
アニメーションというのは、20秒から40秒程度の動画。こんなのも準備されているんですよね。
- LOVE
- ありがとう・お返し
- 出産祝い
- 母の日
- 父の日
- 誕生日
のカテゴリーで、16種類あります。
Amazonギフト券の全種類については、以下の記事をご覧ください。
Amazonギフト券 Eメールタイプの金額やメッセージなど指定
次に、以下の内容を指定していきます。
まずは、「金額」を指定します。
ギフト券の金額は、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円といった金額から選べるし、「金額を入力」という欄に入力すれば、15円~50万円まで1円単位で自由に設定することができます。
次に、「配送」で、以下のいずれかを選択します。
- Eメールで送るか
- テキストメッセージで送るか
テキストメッセージを選んだ場合は、ハイフンなしで、携帯の番号を入力すれば、ショートメールでの送信になります。
続いて、送り主名とメッセージを入力します。
送り主の欄は、空欄では送れません。
メッセージは、入力しなくても送信することができます。
文字数が限られるので、その範囲で入れます。ショートメールの場合は、URLとメッセーじで文字数をカウントするので、ごく短いメッセージしか入れられません。
文字数がオーバーするとエラーになり、先に進めませんので、文字数を減らします。
Eメールで送信する場合は、送信日を指定できます。
Amazonギフト券 Eメールタイプの詳細入力後 カートに入れてレジへ
ここまで、カードの詳細入力が完了したら、カートに入れ、次はレジに進みます。カートに入れただけではまだ注文は完了していません。
レジに進み、支払い方法ではクレジットカードを選択して次に進みます。Amazonギフト券のEメールタイプについては、支払い方法がクレジットカードのみとなっており、それ以外の支払い方法は利用できません。
こちらが最終確認の画面になり、「通常、5分以内に配信予定」と表示されます。
メッセージに「感謝の気持ちです♪」と入力して、差出人は私の名前「tuki」としました。その下に、送信先のメールアドレス、もしくは電話番号が表示されます。
携帯番号の「+81」というのは、日本の国番号で、+81のあとに指定した番号がハイフンなしで表示されます。
これらの内容を確認のうえ、「注文を確定」すると、Amazonギフト券のEメールタイプが相手に送信されます。
Amazonギフト券 メールタイプ注文後の確認
Amazonギフト券をメールで送信したら、ちゃんと処理されたか気になりますよね。
あなたのアカウントの注文履歴を確認してみましょう。
注文確定の直後は、このように、ステータスのところに「スケジュール済み」とあります。これはギフト券送信の処理中ということです。
数分して注文履歴の画面を更新したら、ステータスが「送信済み」となりました。相手が受信すると、あなたにAmazonから「相手の方が受信しました」という内容のメール通知も届きます。
これで、相手の方へ送信完了。あとは、本人に確認してもらうのを待つだけ。
相手がアカウントにギフト券を登録すると、注文履歴のステータスが「受領済み」となります。
これでプレゼント完了です。喜んでもらえるといいですね。
Amazonギフト券 メールタイプ プレゼントするときの注意点
Amazonギフト券のEメールタイプをプレゼントするとき注意したいのは、
- 相手が気づかない可能性がある
- 迷惑メールに入ってしまう
- ショートメールなどブロックしている
といったところです。
最近はLINEなどで連絡することが多くて、メールはほとんどチェックしないという方も少なくないですよね。複数のアドレスを管理していて、よくチェックするアドレスもあれば、たま~にしかチェックしないアドレスっていうのもあったり。ショートメールなら設定によって受け取れないこともあったり。
メールの場合、なにか添付されていると迷惑メールに入りやすいというデメリットもあるんですよね。
実際、以前にamazonギフト券をサプライズでプレゼントしてもらったことがありまして、それが迷惑メールに入りました。その額数万円。ちょっとびっくりするような金額のAmazonギフト券だったんですけど。
そのメールアドレスは一日に数回チェックするものだったし、通常はなんの問題もなくAmazonからのメールも届いているものでした。にもかかわらず、ギフト券を送信したそのメールだけ、なぜか迷惑メールに入ってしまったんです。
もちろん、ギフト券をいただいて、めちゃくちゃ嬉しかったんだけど、Amazonギフト券をメールで送るって怖いなぁ、と思いました。高額ならなおさらですよね。
翌日になって、そのプレゼントを送ってくれたご本人から「昨日Amazonからメールが届いてると思うんだけど、見てくれた?」って、確認の連絡が入って初めて気付きました。せっかくのサプライズも微妙になってなんだかお相手に申し訳なかったのを覚えています。
お相手の方も、結構な金額送ったのにリアクションなしで、あれ?って思ったでしょう。
これ、プレゼントした方がそのままにしてたら、そのまま気付かずに放置状態、ヘタしたら削除していた可能性も。そんなときに限ってゴミ箱を空にるすとかありそうですよね。
ということで、amazonギフト券をメールで送る場合は、相手にメールで送ったことをお知らせして確認することをおすすめします。
こういうこともあってなのか、Amazonギフト券のEメールタイプのレビューは悪いものが多いです。
ここまで説明しておいてなんだけど、私的にもせっかくのプレゼントが迷惑メールになってて残念ながら印象が悪かったし、個人的には、Amazonギフト券のメールタイプは、強くはおすすめしません。
ちなみに、Amazonギフト券をプレゼントするなら、商品券タイプや封筒タイプの評判がいいようです。ただ、これらは配送タイプなので、メールだけでお相手の方にプレゼントってわけにはいきませんが。
Amazonギフト券にも色々種類があるので、用途に応じて選びましょう。
自分用なら、自動でアカウントに残高が追加されるチャージタイプが便利です。
Eメールタイプ以外のAmazonギフト券は公式サイト以外に店頭でも購入できます。
Amazonギフト券のプレゼントはどうやって届くの?
Amazonギフト券が送信されると、相手には、Amazonギフト券(Amazon Gift Certificates)というところからメールが届きます。
「◯◯様からamazonギフト券が届きました!」というタイトルで、イラストとともに相手の方からのメッセージがあり、その下にAmazonギフト券〇〇円と表示されます。
アニメーションの場合はこんな感じ。自分でどうなるか知りたかったから試しに自分に送ってみましたww。再生ボタンを押すと再生され、音も出ます。かわいい♪
画像キャプチャなんで、ここをクリックしても再生できませんですm(_ _)m
「アカウントに登録する」というボタンもあるし、その下にはギフト券番号が表示されてますります。すでにAmazonアカウントがある場合は、「アカウントに登録する」から進むと、ギフト券番号を入力せずにそのまま登録できます。
「アカウントに登録する」からでなく、アカウントサービス画面の「Amazonギフト券」のメニューからギフト券番号を登録するやり方もあります。
一度アカウントに登録すると、移行などできないので、念の為。
Amazonギフト券番号の登録方法については、こちらで詳しくご紹介しています。もしお相手の方が登録の仕方がわからないといった場合は、このページを紹介してあげてください。
プレゼントした相手がメールを紛失してしまったら?
Amazonギフト券をプレゼントしたのに、相手の方がそのメールを削除したり、紛失してしまったら、どうなってしまうのでしょうか。
アカウントにギフト番号を登録する前に、うっかりそのメールを削除してしまったり、紛失してしまったという場合は以下の情報を準備してamazonのカスタマーサービスに連絡すれば対応してもらえます。
- 注文番号(わかる場合)
- 購入者名と受取人名
- amazonギフト券を受け取ったメールアドレス
Amazonへの問い合わせ方法についてはこちらでご紹介しています。
Amazonギフト券 Eメールタイプのキャンセル
通常、Amazonギフト券というのは、券種に限らず購入、登録後のキャンセルができません。
ですが、Amazonギフト券を送信日を指定してEメールで送る場合に限って、送信予定日の2日前まではキャンセルすることができます。
ただし、送信予定日の2日前を切ってしまうと、キャンセル不可となります。
Amazonギフト券のEメールタイプを贈るときは迷惑メールに注意!
メールタイプでギフト券をもらった時、最初は迷惑メールに入ってて気づかなったなんてトラブルもありましたが、よくあるギフトカタログなんかより実用的で、ほんとにほんとに嬉しかったです^^
メールさえ知っていれば送れるというのは、メリットですよね。
イラストとかアニメーションがあってちょっと楽しいし。しかも、意外とクオリティ高い。
ただ、メールなので、「カジュアルな、ちょっとしたプレゼント」向きですね。
もうちょっとかしこまったプレゼントの場合なら、商品券タイプや、封筒タイプが適していると思います。直接、または配送でお渡しすることができれば、ですけど。
いずれも、記載されているギフト券番号をアカウントに入力する必要があるので、Amazonのアカウントを持っていて、登録作業など、困らずにできる方へのプレゼントと認識していたほうがいいですね。
また、プレゼントでなく自分用であれば、チャージタイプのAmazonギフト券が便利です。クレジットカードがなくてもお買い物できます。
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