コンビニ支払いにしたいのに、支払い方法で選択できないのはなぜ?
Amazonのコンビニ支払いとは、商品を注文後、コンビニで支払いをする前払いの決済方法。クレジットカードがなくても、近くのコンビニで支払えるので便利ですよね。
コンビニ払いで購入しようと思っていたのに、レジに進んだときにコンビニ払いの選択肢が出てこないとか、選択できないとか、そんな状況になったら困りますよね。
このページでは、Amazonのコンビニ払いができない、決済画面で選択できない理由とその対処法もご紹介します。
Amazonでコンビニ支払いできない理由は?
Amazonのすべての商品でコンビニ払いができるわけじゃないんだ!
Amazonでは、コンビニ支払いの選択があるのに選べない場合もあれば、支払い方法にコンビニ払いがないときもあります。
どういったケースでコンビニ支払いが出てこないのか、選べないのか、詳しく見ていきましょう。
Amazon以外の出品商品である
Amazonでは、Amazon以外の出品者によるマーケットプレイスの商品も購入できます。
マーケットプレイスの商品で、出品者が販売・発送する商品は、コンビニ払いに対応していない場合があります。
販売元 | 発送元 | コンビニ払い |
---|---|---|
Amazon | Amazon | ◯ |
出品者 | Amazon | ◯ |
出品者 | 出品者 | △出品者による |
Amazonの出品者は、コンビニ払いに対応するか否か自分で決めて設定できます。出品者がコンビニ決済に対応していなければ、購入時にコンビニ払いの選択肢が表示されないというわけです。
お急ぎ便等の配送オプションを利用している
通常配送ではコンビニ払いに対応していても、「お急ぎ便」や「配達日時指定便」の配送オプションを利用するとコンビニ払いが利用できなくなります。
どうしてもコンビニ払いでお急ぎ便等を利用したい場合は、事前にAmazonギフトカードのチャージタイプをコンビニ払いで済ませておくといいでしょう。
Amazonギフトカード払いであれば、配送オプションも利用可能です。
Amazonギフトカードのチャージについては、以下の記事で手順を紹介しています。
プライム会員の場合、配送オプションは無料で利用できますが、プライム会員でない場合は別途配送オプションの料金が加算されますので、その金額も踏まえてチャージしましょう。
Amazonのルールで除外されている
Amazonのヘルプで、コンビニ決済(前払い)できないものの一例として、以下の商品を挙げています。マーケットプレイスの一部商品やお急ぎ便等の商品以外にも、高額な商品などが該当します。
- Amazonマーケットプレイス出品者が販売および発送する一部の商品
- お急ぎ便やお届け日時指定便利用のご注文
- Amazon定期おトク便のご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- 支払い方法に制限を設けている商品
- Amazon.co.jpギフト券(チャージタイプ以外)
- Amazonコイン
- デジタルコンテンツ(Kindle電子書籍、デジタルミュージック、Androidアプリやアプリ内課金アイテム、Amazon Prime Video、ならびにデジタルゲームやダウンロードソフトウェアなど)
- 合計金額が500,001円以上のご注文
- 高額な時計
- ご登録の住所に送付されるほしい物リストの商品
「支払い方法に制限を設けている商品」には、予約商品等が含まれます。
Amazonでコンビニ支払いが利用できない場合は、商品をカートに入れてレジに進んでも「コンビニ払い」を選択できません。利用可能な支払い方法のみ選択可能で、その範囲から選ぶことになります。
なるほど、コンビニ払いができないケースがあって、使えるときだけ選択できるのか。
Amazonでコンビニ払いを選択できないときの対処法
Amazonでコンビニ払いが表示されない、表示されていても選択できない場合には、以下の方法で対処しましょう。
- コンビニ払い以外の支払い方法を利用する
- ほかの出品商品を選択する
- お急ぎ便やお届け日時指定便を利用しない
コンビニ払い以外の支払い方法を利用する
コンビニ支払いは手数料無料で現金で支払えます。クレジットカードを持っていなくても利用できるのがメリットですよね。
クレジットカードがなく、現金での支払いを希望する場合は、コンビニ支払い以外にも以下の選択肢があります。
- Amazonギフト券
- デビットカード
- PayPay
- 代金引換
Amazonギフト券とデビットカード、PayPayを利用すれば手数料は無料です。代金引換の場合は、別途330円(税込)の手数料が発生します。
Amazonの現金払いについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらも参考にしてください。
ほかの出品商品を選択する
Amazonでは、同一商品を複数の出品者が出品している場合があります。
ほかの出品者の出品ではコンビニ払いに対応していることがあるので、チェックしてみるといいでしょう。
複数の出品がある場合は、商品詳細ページで以下のように「新品(◯)件の出品」といった表示があります。この赤枠部分をクリックしてください。
以下のように、ほかの出品者の出品が、商品価格と送料の合計額で安い順に表示されています。価格も送料も異なるので、ここから購入する際は内容もしっかり確認しましょう。配送料は商品価格の右側に記載されています。
お急ぎ便やお届け日時指定便を利用しない
お急ぎ便やお届け日時指定便を利用する際は、本来コンビニ払いが選択できる商品でも指定できません。
お急ぎ便やお届け日時指定便の利用よりコンビニ払いを優先したい場合は、通常配送を選択すれば解決します。
どうしてもお急ぎ便やお届け日時指定便を利用したいときは、支払い方法を変更するか、ほかの出品者から購入しましょう。
Amazonのお急ぎ便など配送オプションについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
Amazonでコンビニ支払いできない商品の見分け方
Amazonではマーケットプレイスの商品があったり、購入する商品や配送方法等によってコンビニ支払いが利用できなくなったり、明確に判断することはできません。
レジに進んでから、コンビニ支払いが選べるかどうかで見分けるのが最も確実な方法です。
ここではAmazonの商品とマーケットプレイスの見分け方を見ていきましょう。
Amazonとマーケットプレイスの見分け方
Amazonでは、基本的に以下の表のとおり、コンビニ支払いができる商品とできない商品が混在しています。
販売元 | 発送元 | コンビニ払い |
---|---|---|
Amazon.co.jp | Amazon | ◯ |
出品者(マーケットプレイス) | Amazon | ◯ |
出品者(マーケットプレイス) | 出品者 | △出品者による |
Amazonが発送する商品はコンビニ払いが可能ですが、お急ぎ便やお届け日時指定便、定期おトク便の注文ではコンビニ払いが利用できません。
出品者が発送する商品については、出品者ごとに設定が異なるため、カートに入れてコンビニ決済の欄が有効になっているかどうか確認する必要があります。
Amazonが発送する商品はプライムマークがついているかどうか確認すれば見分けられます。
マーケットプレイスとは?
Amazonのルールで、コンビニ払いできない商品として「Amazonマーケットプレイス出品者が販売および発送する一部の商品」が挙げられていますが、ここでは「マーケットプレイスってなに?」という方に向けて、詳しく解説します。
Amazonには大きく分けて以下の3種類の商品があり、Amazonのプラットフォームを利用する「出品者」が出品する商品を「マーケットプレイス」の商品といいます。
- Amazonが販売、発送する商品
- Amazonのマーケットプレイスで出品者が販売、Amazonが発送する商品
- 同じくマーケットプレイスの出品者が販売、出品者が発送するもの
マーケットプレイスの商品がすべてコンビニ決済できないわけではありません。出品者発送の商品は、コンビニ払いに対応するかどうかを出品者が決めます。そのため、中にはコンビニ支払いが表示されない、もしくは選択できない場合があるのです。
出品者の出品でも、Amazonが発送する商品については、基本的にAmazonが販売する商品と同じ扱いで、コンビニ支払いが利用可能です。
コンビニ払いを利用できるのは購入者としては便利なのですが、出品者側としては、お客様がなかなか払ってくれなかったり、期限までに支払いをしないと自動的にキャンセルになってしまったりデメリットもあり、コンビニ支払いに対応したくないと考える出品者も少なくないのです。
Amazonはコンビニ支払い以外にも選択肢あり
Amazonでは、コンビニ払いを利用できる場合とできない場合があります。
コンビニ払いはクレジットカード不要、手数料無料で現金払いできて便利ですが、ほかにも現金払いする方法は用意されています。
Amazonのコンビニ払い以外で現金払いしたいときは、以下の手数料のかからない支払い方法がおすすめです。
- Amazonギフト券
- デビットカード
- PayPay
Amazonで現金払いする方法を解説した記事も参考にしてください。
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