Amazonで注文したいけど、受取がわずらわしい、時間を合わせるのが面倒、ってことありますよね。
そうした配送や受取の手間を省くべくスタートしたAmazonの「Amazon Hub」。
今回は、Amazon Hubとは、どんなサービスなのか、どこで受け取れるのか、保管期間はどれくらいなのか、手数料などについて、などなどご紹介します。
Amazon Hubとは?
Amazon Hubとは、EUや北米のAmazonでは2011年から開始しているサービスで、2019年9月、日本でもスタートしました。
Amazon Hubとは、ロッカーかカウンターでAmazonに注文した商品を受け取れるサービス。
Amazon Hubの受取方法は、
- セルフサービスのロッカーで受け取る
- 店舗のカウンターでスタッフから受け取る
このいずれかで利用できる受取サービスです。
これまでのコンビニ受取もありますが、ロッカーというのは新しい選択肢ですね。
Amazon Hubのロッカーやカウンターの場所は?
2019年9月現在、Amazon Hubは東京と神奈川の一部地域でサービスを開始しています。
2019年9月現在、稼働しているのは
Amazon Hub ロッカーは、3ヶ所
【港区芝浦】 mnb Tmachi 3Fのファミリーマートムスブ田町店
【品川区上大崎】目黒セントラルスクエア 17F Loft
【横浜市神奈川区神之木町】ファミリーマート横浜神之木町店
Amazon Hub カウンターは、5ヶ所
【渋谷区猿楽町】ヘーベSTAY代官山1F
【渋谷区東】恵比寿STビル3F
【豊島区西池袋】ベルビル6F
【町田市原町田】ヴィンテージビル4F
【目黒区駒場3丁目】駒場コミュニケーション・プラザ 北館
現在はスタートしたばかりで、まだまだ数が少ないですが、今後2019年、2020年と日本全国に設置が進む予定とのこと。2019年中にもかなりの数が追加されるようです。
Amazon Hubの保管期間は?
ロッカーとカウンターで保管期間が違う
Amazon Hubでは、ロッカーとカウンターで保管期間が異なります。
- ロッカーの場合は3日以内
- カウンターの場合で14日以内
となっています。
ただし、建物の休館日などでロッカーやカウンターが利用できない日は、この期間に含みません。
ロッカーの保管期間が3日というのは短いですね。実際、設置数も少ないから、回転させないとなかなか利用できなさそうだし、仕方ないかな。
Amazon Hubで保管期間が過ぎるとどうなる?
Amazon Hubでの受け取りを指定して、もしも期限内に受取をできなければ、自動的に注文は返品、キャンセル扱いとなります。
念のため、キャンセルしたいから、期限内に受け取らないでおこうっていうのはやめたほうがいいですよ。悪質なキャンセルを繰り返すとペナルティになる可能性もあります。
また、Amazon Hubでは返品の受付をしていません。
届いた商品を返品する際は、一度自分で受け取り、返品手続きをしましょう。
Amazon Hubの手数料
Amazon Hubを利用しても、手数料や追加料金は一切かかりません。
無料で利用できます。
Amazon Hubを利用できない商品もある
Amazon Hubで利用できるのは、「Amazon.co.jpが発送する商品」のみが対象となります。
お急ぎ便でも利用可能なので、注文した当日に商品を受け取ることも可能ですね。
- マーケットプレイスの出品者が発送する商品は対象外、利用できません。
- Amazonが発送するものでも、サイズが大きいもの、重量の重いもの、一部の危険物なども利用不可。
- Prime Now、Amazonフレッシュの商品も対象外です。
Amazon Hubの利用方法
Amazon Hubの利用方法
Amazon Hubを利用するには、商品を注文、レジに進んで、住所選択のところで「受取スポットを探す」でロッカーかカウンターを選択、指定するだけ。
まず商品をレジに入れます。
その後、住所の選択画面で「Amazon Hub ロッカー」もしくは「Amazon Hub カウンター」を選択、指定します。(一度選択、登録しておけば、次回からは自動的に表示されます。)
Amazon Hubの受取方法
荷物が届くと、あなたに受取用のバーコード「認証キー」がメールで届きます。
ロッカーでは、バーコードをかざせば扉が開くので、荷物を取り出します。
カウンターでは、店頭スタッフにバーコードをスキャンしてもらい、荷物を受け取ります。
さいごに
Amazonでは、荷物の受取について、店頭受取でコンビニやヤマト運輸の窓口で商品を受け取ることができます。
その他にもAmazonの置き配やこのAmazon Hubなど、受取の選択肢が増えてますます便利になりますね。
あなたのニーズに合った方法を上手に選択、活用してお買い物を楽しみましょう。
コメント