Amazonで間違えてサイズ違いの商品を注文してしまいました。サイズが違いすぎてどうにもならないので返品したので、その際の手順を画像付きでわかりやすく紹介します。
間違えて注文してしまったときなど、返品手続きの参考にしてください。
Amazonは自己都合でも返品可能
Amazonでは、基本的に商品を購入してから30日以内であれば、自己都度でも返品可能です。
自己都合とは、以下のような返品理由が該当します。
- サイズや色を間違えた
- サイズが合わなかった
- イメージと異なる
- 注文後不要となった
未使用かつ未開封の場合、商品代金は全額返金。開封済みの場合は50%の返金となります。
いくら返金してもらえるかについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
Amazonの返品手順【自己都合の場合】
Amazonでの注文をうっかり間違えてしまい、到着してから気付きました。
返品する機会はそうそうないので、備忘録として記録しておきます。
シャワーホースを購入したのですが、長さの選択を間違えてしまったのです。ビニール袋をセロテープで貼っただけの簡易包装だったので、できるだけ元通りになるようにAmazonから送られてきたパッケージで包み直しました。
Amazonのダンボール等、配送用の梱包を開封しても商品の開封とは判断されませんが、メーカー等の梱包を開封してしまうと、返金額が半額になるので要注意です。
Amazonへの返品の大まかな流れは以下のとおりです。
- Amazonで返品手続き
- 返品商品を返送
まずはAmazonアカウントで返品手続きを行い、ヤマト運輸の営業所で商品を返品発送するまでの流れを解説します。
Amazonで返品手続き
まずはAmazonの注文履歴から返品手続きです。
スマホアプリでもPCでも、手続き手順は同じ。ここでは、スマホ画面の画像付きで解説します。
Amazonの注文履歴にアクセスして、該当の注文をタップ。
該当の注文欄で[商品の返品]をタップ。このサンプルでは、2024年3月24日までであれば返品可能と記載されています。
返品の理由を選択して[次に進む]をタップ。
返品の理由を選択後、①具体的な理由を200文字以内で記入して、②[次に進む]をタップ。
「必要な手続きを選ぶ」の画面で、返金と表示されているのを確認して[次に進む]をタップ。
「どの返品方法をご希望ですか?」の画面で、返品方法を選択。自己都度の返品なので、500円かかります。
「ヤマト運輸の営業所に持込」以外にも対象店舗への持込や集荷の選択肢がありますが、いずれも返品用ラベルや伝票の用意をする必要はありません。どの方法で返品するか選択して[返送手続きを開始]ボタンをタップしましょう。ここでは、「ヤマト運輸の営業所に持込」を選択しました。「任意の方法で返送する」というのは海外への返品で自分で返送方法を選択する際に使います。
選択した返品方法と、返品の期限が表示されます。この商品は2,211円で購入したのですが、自己都合返品のため500円の返送料負担があり、返金額は1,711円です。
上の画面から下にスクロールすると、返品手順と返品用のQRコードが表示されます。ここまで処理を完了させたら、あとは選択した方法で商品を返品しましょう。
この画面を閉じても、注文履歴からまた開けます。
Amazonの返品手数料について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ヤマト運輸営業所での返品手続き
今回は「ヤマト運輸の営業所に持込」を選択したので、返品用QRコードの準備ができたらヤマト運輸営業所に返品する荷物を持ち込みます。
商品は届いたときと同じような状態に梱包しただけ。メモを入れたり伝票を入れたりする必要もなく、ヤマト運輸営業所でQRコードから伝票を印刷するだけでOKです。
ヤマト運輸営業所に返品商品を持ち込む場合は、店頭のネコピット端末を以下の手順で操作します。
ヤマト運輸の営業所でネコピットの端末で[2次元コードから作成する]をタップ。
ネコピット端末のカメラが起動したら、先に用意しておいたAmazonアプリの返品用QRコードを読み取ります。
Amazonの返品用QRコードは、注文履歴で返品手続きをした商品の画面を開くと表示されます。
ネコピットはスタンドに立てられていますが、そのままの状態ではQRコードが読み取りにくいこともあります。その場合は、ネコピットを手に持ってスマホのQRコードを読み取ると操作しやすいです。
QRコードを読み取ったら、荷物と一緒に印刷された伝票を窓口に出して受付してもらいます。自己都合の返品で返送料が必要な場合は返金額から差し引かれるため、窓口で支払いをする必要はありません。
伝票の控えを受け取り、返品完了です。返品商品が到着するまで伝票は保管しておきましょう。
返品発送後の返金等の確認
返品発送を完了させたあと、商品が返品センターに到着してAmazon側で処理されると、返金手続きが行われます。
返品発送後の状況は、Amazonの注文履歴画面で確認できます。
今回、返品発送した翌日には以下のとおり「返品完了」の表示になりました。「返金の手続きを行いました。」と記載されています。
上の画面で、右側にある[商品状況を確認]をクリックすると、以下の画面で返金日時も記載されています。
この商品はAmazonギフト券で購入したので、同じくAmazonギフト券での返金されました。Amazonギフト券の利用履歴には、以下のとおり返金と記載されています。2,211円で購入した商品を自己都合で返品したので、1,711円分の返金です。
Amazonで返品した場合の返金方法については、以下の記事をご覧ください。
Amazonへの自己都合返品でよくある質問
Amazonで注文した商品を、自己都合で返品する場合によくある質問をまとめました。
Amazonの返品手続きをしたあとに返品を取り消したいときは?
返品をキャンセルしたいときは、商品を返送せずにそのままにすれば自動的にキャンセル処理されます。Amazonへの連絡は不要です。
Amazonに返品すれば必ず返金してもらえますか?
返品理由と商品状態が合わないときや、商品の一部が不足している場合、返品予定の商品と異なる商品が届いた場合などは、返金してもらえません。その場合、Amazonに発送した返品商品は、着払いで返送されます。
Amazonからの返金はいつになりますか?
返品商品をヤマト運輸等に持ち込んでから、4日以内に返金処理が行われます。
今回紹介した返品事例では、Amazonギフトカード決済した商品で、ヤマト運輸に持ち込んだ翌日には返金完了しました。
マーケットプレイスの商品でも同様に返品できますか?
マーケットプレイスの商品でもAmazonが発送する商品(プライムマーク付きの商品)は、同様に返品可能です。
マーケットプレイスの出品者が発送する商品の返品については、Amazonではなく出品者に直接連絡のうえ、返品手続きを行います。
Amazonの自己都合の返品は返送料負担あり
Amazonでは、購入した商品を返品できますが、自己都合で返品する際は返送料が自己負担となります。
返金額から返送料が差し引かれるので、窓口での支払いはありませんが、全額返金とはならない点に注意しましょう。
Amazon側に問題があった場合の返品では返送料負担なく、基本的には全額返金となります。
自己都合返品でも返送料以外に手数料負担はありませんが、商品を使ったり破損したり汚したりした場合には返金額が減額されることもあります。
やむを得ず返品する場合は、できるだけ届いたままの状態で返送するようにしましょう。
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