Amazonデバイスでも人気のKindle Paperwhite。2021年10月・11月に待望のKindle Paperwhite第11世代・ニューモデルが発売となります。
Kindle好きの方は興味津々ではないでしょうか。
Kindle Paperwhiteの第11世代は第10世代と何が変わるのかな
これまでのKindle Paperwhiteは2018年発売の第10世代モデル。こちらのページでは、新しいKindle Paperwhiteがどうリニューアルされるのか、旧モデルと具体的に比較してご紹介します。
↓こちら、2021年10月27日発売予定のKindle Paperwhite第11世代。
↓そしてこちら、2021年11月10日発売予定のKindle Paperwhiteシグニチャー エディション第11世代。
Kindle Paperwhite(第11世代)ニューモデルはどう変わる?
indle Paperwhiteの第10世代と新型の第11世代、どこがどう変わるのか、まずは一覧で見てみましょう。
Kindle Paperwhite 【Newモデル】第11世代(2021年発売) |
Kindle Paperwhite 第10世代(2018年発売) |
|
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.8インチ | 6インチ |
サイズ | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm |
重量 | 207g | 182g |
明るさ設定 | 13 | 10 |
バッテリー | ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能 | ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能 |
充電時間 | PCからUSB経由で約5時間 USB充電アダプター(9W)経由で約2.5時間 別売りワイヤレス充電器(10W)で約3.5時間 |
PCからUSB経由で約4時間 USB充電アダプター経由で約3時間 |
機能的に変わったのはこの一覧の通りで、大きな違いというと、
- 画面の大きさ・サイズ
- 操作性
- バッテリー性能
- 色調調節ライト
といったところ。
これ以外の防水機能などはこれまでとほぼ同じ。お風呂などでも読書が楽しめます。
それぞれの項目についてさらに詳しく見てきましょう。
Kindle Paperwhite(第11世代)大きさ・サイズの違い
Kindle Paperwhiteの第11世代は、ディスプレイが6インチから6.8インチになったこともあり、本体サイズ縦横各1センチほど大きくなっています。
わずかですが画面が大きくなり、本体サイズは極力抑えたといった感じでしょうか。厚みはほぼ変わりありません。
本体幅は、手が小さな女性だと持ちづらくなる可能性がありますね。
そんな時はバンカーリングを取り付けると格段に扱いやすくなるよ!
Kindle Paperwhite(第11世代)の操作性UP
これまでKindle Oasisのみだった最新世代E-inkを採用し、操作が20%高速化とのこと。Kindle端末はipadなどと比較するとかなりもっさりした動きなので、これは期待したいところです。
また、第10世代のKindle PaperwhiteではLED5個だったものが、第11世代では17個と大幅に増設、文字がより読みやすくなります。
Kindle Paperwhite(第11世代)のバッテリー性能UP
Kindle端末はとても充電持ちが良く、充電するのを忘れてしまうくらいなのですが、第10世代よあり約65%バッテリー性能が向上したとのこと。
その分、充電時間が少し長くかかりますが、1回のフル充電で最大10週間利用できるとなれば問題にならないでしょう。
Kindle Paperwhite(第11世代)は色調調節ライト機能がプラス
これまでKindle Oasisのみに搭載されていた色調調節ライト機能がKindle Paperwhite(第11世代)には搭載されています。
第10世代でも明るさの調節はできますが、色の暖かさの調節はなかったので、これまで以上に目に優しい時間帯などに応じた設定が可能となりますね。
最新Kindle Paperwhite(第11世代)モデル|機能以外の違い
新型のKindle Paperwhite、第11世代モデルでは、機能以外にも違いがあります。
それは、
の2種類が設定されていること。
Kindle PaperwhiteとKindle Paperwhite シグニチャーエディションで違うのは以下の一覧の通りです。
Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | |
---|---|---|
ワイヤレス充電対応 | ✕ | ◯ |
明るさ自動調節機能つき | ✕ | ◯ |
容量 | 8GBのみ | 32GBのみ |
広告 | 広告あり/広告なし | 広告なし |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションのみ、
- ワイヤレス充電対応
- 明るさ自動調節機能つき
となっています。
Kindle Paperwhiteは8GBモデルのみで、Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは32GBのみ。
広告については、Kindle Paperwhiteのみ広告あり・なしを選択可能。Kindle Paperwhite シグニチャーエディションについては、広告なしモデルのみとなっています。
ちなみに、購入時は、無料のオプションで「Kindle Unlimited3ヶ月読み放題」も選択できるので、まだ利用していない方は要チェックです。
Kindle Paperwhite(第11世代)モデルの価格
つづいてKindle Paperwhite(第11世代)モデルの価格を比較してみましょう。
Kindleの容量選び
Kindleの容量ってやっぱ大きい方がいいのかな
Kindleの容量、どちらにするか迷うところですが、一般的な書籍が中心であれば8GBで十分です。
8GBでも、一般的な書籍を数千冊保存することができますから。マンガだと約130冊保存可能。
実際私が使用している第10世代のKindle Paperwhiteは、Kindle Unlimited(Amazonの有料読み放題)で本をダウンロードして毎日読んでいるのですが、10冊の本を保存していても、使用している容量は0.5GB程度です。
Kindleで漫画を買いまくって大量に保存したい!という方なら32GBにした方が良いと思いますが、一般書籍数千冊保存できれば十分ではないかと思います。
ただ、第11世代のニューモデルでは、価格から見ても「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」を選んでもいいかな、という気がします。
広告ありで構わない、という方なら14,980円で購入可能なので、19,980円のシグニチャーエディションにする必要はないと思います。
が、広告なしを希望するなら価格差は3,000円になります。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションには、明るさ自動調節機能が付いています。Kindleの明るさ調節は、設定などから随時調節することができますが、それを自動でやってくれるというのは地味だけど便利です。
そこに3,000円払うと思えば、費用対効果も悪くないかと。
費用対効果も考えるなら自分に必要な機能に絞って考えるといいね!
Kindleの広告って?
広告というのは、Kindleに電源を入れる度に最初の画面に表示されます。
広告が表示されたらそこから画面をスワイプするというひと手間がかかるので、これが煩わしく感じるようなら「広告なし」モデルを選ぶことをおすすめします。
いや、スワイプくらいなんてことないよ、そのために5,000円も高い本体を買うなんて!という方は通常モデルの広告ありモデルで良いでしょう。
私もこれまで使用しているKindle端末は広告ありのものを使用していますが、最初からこれに慣れているので特になんとも不便は感じていません。でも次買う時は広告なしにします。
なぜかというとKindleの仕様が変更となり、「広告なしモデル」のみ対応で、読んでいる途中の本の表紙をロック画面に表示できるっていう機能ができたから。
これまでは、Kindleを開くと前回中断したページが表示されていました。新たな機能によって、ロック画面で表紙を見てから続きを読み進められるというのは地味だけど快適です。より紙の本での読書に近づく感じですね。
そうか、紙の本なら大抵表紙を目にしてから読むもんね
広告なしモデルで限定して比較すると
Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | |
---|---|---|
容量 | 8GB | 32GB |
機能 | 明るさ自動調節機能 ワイヤレス充電対応 |
|
広告なし | 16,980円 | 19,980円 |
このような違いがあります。
機能は基本同じですが、明るさ自動調節とワイヤレス充電のみシグニチャーエディションにプラスされています。
明るさ自動調節については便利ですが、ワイヤレス充電についてはどうでしょう。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションのワイヤレス充電について
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、ワイヤレス充電対応となっています。
これまでのKindleは、充電ケーブルを本体に接続してUSBで充電する方法のみでした。Kindl Oasisも同じです。
現在のところ、Kindle端末でワイヤレス充電に対応しているのはKindle Paperwhite シグニチャーエディションのみ。
ちなみにワイヤレス充電するためには、別売りのワイヤレス充電器を購入する必要があります。同梱されているのは、通常のUSB充電ケーブルのみです。
ワイヤレス充電器は、単体で購入すると3,480円。Kindle Paperwhite シグニチャーエディション本体購入時に、ワイヤレス充電スタンド付きを選べば22,460円となります。セット購入すれば2,480円プラスで購入できてちょっとオトクです。
ただですね、Kindleってバッテリーが非常に長持ちするので、本当にたまにしか充電しません。
そのために充電器を購入する費用がかかり、新たな充電器を置く場所が必要となると考えると個人的にはこれまでの充電方法で十分なので購入しません。
しかも、第11世代のKindle Paperwhiteは、「1回のフル充電で最大10週間利用可能」
と、これまでのモデルよりさらにバッテリーが持つようですから、使用するのは年に何回か、ということになるかと。
たしかに!毎日充電するならワイヤレス充電が便利かもだけど、2ヶ月に1回位なら無くてもいいかも。
もちろん、使い方や頻度によっても異なりますが、Kindle端末はとにかく驚くほど充電持ちがいいのです。
スマホなどのように毎日欠かさず充電をするようなものではないということをご参考にしてください。
Kindle愛用者の私はこれを選ぶ
Kindle Paperwhiteの新型、第11世代、楽しみですね。
ここまで比較してきましたが、最後に私個人ならどれを選ぶのか、というところもご紹介したいと思います。
これまで3年ほどKindle Paperwhiteを愛用してきた経験を踏まえて、購入するのは「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」。
正直32GBも必要無いのですが、広告なしと明るさ自動調節機能を試してみたいというところでちょっとお高いものを選ぼうかと。
ひとまず予約して、手元に届いたら実際に使って改めてレビューしたいと思います。
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