今回は、楽天デビットカードを2年以上利用中のkotiさんに楽天デビットカードの使い勝手など、メリット、デメリットに関してご紹介してもらいます。
ネットショッピング好きで、キャッシュレス賛成派のkotiです。
私は4年前くらいからデビットカードを使い始め、今では7枚ものデビットカードを持っています。
ですが、楽天デビットカードを使い始めてから現在まで2年以上、ほぼ楽天デビットカードしか使っていません。
今回は、私が実際に多くのデビットカードを使ったうえで、最終的に楽天デビットカードをメインに選んだその理由、ポイントの付き方、メリット、デメリットも含めて詳しくご紹介していきたいと思います。
デビットカードのメリット デメリット
まずはほとんどのデビットカードに共通する項目でのメリット、デメリットですね。
デビットカードのメリット
- 16歳から審査不要で作れる
- 銀行から即時引き落としなので、クレジットと違い借金にならない
- それなのにクレジットと同じように使える→ネットショッピングが超便利
- 銀行のキャッシュカードと一体型なのでカードがかさ張らない
デビットカードのデメリット
- 銀行残高からの支払いということで、クレジットカードと比較すれば使用範囲が限られる
こんな感じですね。「クレジットは借金だから、むやみやたらと使うべきではない」というのが私の考えです。
デビットカードはクレジットに比べて不便だという人もいますが、私はこの4年間デビットカードだけでも全く不自由していません。
楽天デビットカードのメリット
さて、では次にたくさん持ってるデビットカードの中でも、なぜ私が楽天デビットカードをメインで使うようになったのかについて、メリットもデメリットもコミコミでご紹介していきます。
楽天デビットカードはポイントが圧倒的に貯まりやすい
一番おすすめしたい楽天デビットカードのメリットはなんといってもこれ。
大手銀行の預金金利が0.001%であることを考えると驚異的な数字ですよね。
さらに、楽天の他サービスを併用することで、ポイント獲得率が爆発的にアップします。
例えば……
- 楽天銀行
- 楽天市場
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天ブックス
- 楽天ペイ
- ラクマ(楽天のフリマアプリ)
など。
できる限り全てのサービスで楽天を使用し、それらすべてを楽天デビットカード(もしくは楽天カード)で支払うことで、よりポイントが貯まりやすくなります。
この楽天サービスをうまく活用できれば、それぞれのサービスで別の会社を使う何倍ものスピードで楽天スーパーポイントが貯まっていきます。
この楽天ポイントのもらいやすさを実現するには、楽天デビットカードか楽天カードが必須レベルで必要です。
クレジットは使いたくないという人にとって、楽天デビットカードは有効な選択肢となるのです。
楽天デビットカードは楽天以外も1%還元
楽天でのポイントが貯まりやすいのも魅力なのですが、楽天以外での利用でも1%の還元率が適用されます。
もちろんAmazonでの買い物でも使えますし、ポイントも貯まります。
プライムスチューデントの会費の支払いにも使えますよ。
楽天デビットカードは公共料金・ガソリンの支払いにも使える
楽天でも、Amazonでも、その他のショッピングでも使える楽天デビットカードですが、こちら、公共料金やガソリンの支払いにも使えます。
そんなの当たり前じゃないの?って思う方もいるかもしれませんね。
デビットカードでの公共料金支払いとポイント
ですが、基本的にデビットカードはガス水道電気・携帯電話などの公共料金の支払いには使えないものも多いんです。
ここはクレジットカードに比べて劣っている点です。
なのですが、楽天デビットカードなら公共料金の支払いにも使えて、しかも1%のポイントが付きます。
デビットカードでのガソリン代支払いとポイント
また楽天デビットカードはガソリン代の支払いにも対応しています。ただし、口座残高が1万円以上の場合のみといった条件は付きますが。
日本にはデビットカードが何十種類とありますが、その中でガソリンの支払いができるデビットカードは指で数えるほどしかありません。
楽天デビットカードは、ガソリンの支払いができる貴重なクレジットカードのうちの一つです。もちろん、ポイントも付きます。
楽天デビットカードは年会費が永年無料
楽天デビットカードは、このようにクレジットカード並みのポイント還元でありながら、年会費が無料です。
楽天デビットカードは国際ブランドがVISAとJCBの2つに分かれていて、さらにゴールドやシルバーなどカードランクが分かれています。
一応全部紹介すると、
- VISA 楽天ゴールドデビットカード – 年会費5,400円
- VISA 楽天シルバーデビットカード – 年会費2,160円
- VISA 楽天ベーシックデビットカード – 年会費永年無料
- JCB 楽天ベーシックデビットカード- 年会費永年無料
の4種類があります。
その中でも今回特におすすめするのは、年会費が永年無料の『楽天ベーシックデビットカード』。
楽天デビットカードのシルバーとゴールドに関しては、年会費が高いののに、内容の違いは補償がちょっと上乗せされるだけなのでわざわざ選ぶ必要はありません。
デビットカードのシルバーやゴールドを持つくらいなら、普通のクレジットカードのシルバーやゴールドを持った方がポイント優遇などもあり、ずっといいです。
ネットショッピングをしたり、普段の買い物で使うくらいならベーシックデビットカードで十分です。
楽天デビットカードのデメリット 正直言って微妙なところ
これまで2年以上楽天デビットカードをメインに利用してきて、不自由なく、ポイントも貯まって満足しながら使っていますが、正直言って「これ、残念だなぁ」というところももちろんあります。
ということで、実際に使って感じた楽天デビットカードのデメリットをご紹介します。
Apple Payに登録できない
楽天デビットカードにはiD、QUICPayなどが付帯していないため、Apple Payに登録することができません。これはApple Payのヘビーユーザーだと大きなマイナスポイントかもしれませんね。
といっても、これ、デビットカードはどれも同じ。
2019年現在は全てのデビットカードがApple Pay登録不可ですので、楽天デビットカードだけのデメリットではないのですが。
ただ、一切使えないというわけでもなく、どうしてもApple Payを使いたい場合は、
Apple PayにモバイルSuicaを登録し、楽天デビットからモバイルSuicaにチャージする、
これで楽天デビットカードの支払いでApple Payの支払いができます。
(モバイルSuicaへのチャージはポイント対象外です)
電子マネーチャージでポイントが貯まらない
楽天デビットでSuicaやnanacoにチャージしても、楽天スーパーポイントが貯まりません。私としては、これが楽天デビットカードの一番大きなデメリットだと感じています。
普段電子マネーを使わない人ならあまりデメリットは感じませんが、電子マネーユーザーの場合はチャージの時だけ他のデビットを使うなどした方がいいでしょう。
ちなみにセブン銀行デビットカードだとnanacoへのチャージ時、チャージ金額の0.5%ポイント付与があります。セブンイレブン、7&iグループのヘビーユーザーならセブン銀行デビットカードが還元率が1.5~1.0%と高くておすすめです。(ただし、その他のショップ利用では0.5%の還元率)
それでも楽天デビットカードをヘビーユースしている理由
デメリットはあれど、それでも私が楽天デビットカードを愛用しているのはやはりどこで使ってもポイントが貯まりやすいというメリットがあるからです。
特に楽天では「楽天のサービスを利用すればするほどポイントが貯まりやすくなっていく」という特徴があり、キャンペーンも併用すると最大でポイントが12倍近くになることもあります。10万円の買い物をしたら1万2千円貯まるってシンプルにすごくないですか?
楽天以外の利用でも、還元率1%は魅力的。他の銀行のデビットカードでは、この楽天のようなポイント付与は期待できませんからね。
まとめ
楽天デビットカードのメリットやデメリットなどご紹介しました。
楽天デビットカードのいいところは
- デビットカードでありながら還元率1%
- 圧倒的なポイントの貯まりやすさ
- 年会費無料
- 公共料金やガソリン代の支払いに利用でポイントも
楽天デビットカードの弱点は
- Apple Payを使うならSuica経由で
- 電子マネーへのチャージでポイントがつかない
弱点があってもそれを補ってなおあまりあるメリット。
楽天デビットカードはうまく使えば年間何千円・何万円と得するカードなので、持っていて損はないですよ。
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