Amazonのお買い物をして、ログインした状態で画面を閉じる。これって、ついついやってしまいがちですよね。
これが自宅で、自分だけが使うパソコンだったり、自分のスマホならあまり問題ではないのですが、場合によってはまずいことになるかも。
今回は、Amazonでログインしたまま画面を閉じるとどうなるのか、どんな危険があるのか、ご紹介します。
Amazonでログインしたまま画面を閉じると?
Amazonでお買いものをしたあと、画面は閉じて、たとえパソコンの画面を閉じたとしても、ログインしたままであれば、再び、あなた向けのAmazonの画面が表示されます。
あなた向け、というのは、
このように、「○○さん、こんにちは」と表示され、あなたが閲覧した商品とか、履歴からのあなたへのおすすめとか、ほしいものリストからのおすすめとか、そういったものが表示されます。
さらに注文履歴なども普通に閲覧することができます。
クレジットカード情報については、下4桁しか表示はされませんが、悪意があれば、そのままいたずら注文などされる可能性もゼロではありません。
外出先、職場などでのパソコンを使用する場合は、ログアウトするのを忘れないように気をつけましょう。
AmazonにログインしたままPCの電源を落としたら?
Amazonにログインしたままでパソコンの電源を落としたら、どうなるか?
それでもやっぱり、再び電源を入れて、Amazonにアクセスすれば、あなたの名前が表示されたトップ画面が出てきます。
通常は一旦電源を落とした場合は、再度電源を入れてそのパソコンから注文履歴などを見ようとすると、改めてサインインするように求める画面が表示されますので、パスワードを知らなければ開くことはできません。
ただし、それでは済まない場合もあります。以下、その原因をみていきましょう。
Amazon「ログインしたままにする」って実は危険?
度々ログイン画面が出てきて面倒とか、次にログインするとき便利だから、ということで、ログインする時に「ログインしたままにする」にチェックを入れているならば要注意です。
ログインするときに、「ログインしたままにする」にチェックを入れていると、一度電源を落としても、再度電源を入れれば、パスワードを求められることなく、あれこれ全部見ることができます。
いちいちログイン画面が出てこないから、たしかに利便性はいいですよね。
でもその分、リスクは増大します。下手をすれば、誰でも見ることができるということになってしまいますから。
習慣的に「ログインしたままにする」にチェックを入れている場合は職場など、自宅外での利用時に特に気をつけましょう。
私は万が一ウィルス感染した場合などにも備えて、自宅でもいつもこのチェックは入れないようにしています。
都度ログインを求められるので、いちいち面倒な面もありますが、安全面を重視してそうしています。
さいごに
最近はネット上でもいろいろトラブルなどが起こることがあるので、常時ログイン状態にしておくって結構リスクがあります。
いつも自宅で操作しているから自分は大丈夫、なんて安心していると、ついうっかり職場など共用のパソコンでも同じ動作をしてしまったりするものです。ついうっかりって、自分は大丈夫って思いがちなんだけど、うっかり、なんですよね。
大事な個人情報を守るためにも、ログインしたまま画面を閉じるということがどんなリスクを抱えているか、ちゃんと理解して利用しましょう。
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