amazonは、たくさんの商品を扱っていて、なかなか手に入りにくいものが見つかったりすることもあります。
amazonで洋書を探して見つけた、という方も多いようですね。ただし、洋書となると、日本のamazonで購入しても、販売するお店が海外だったりします。
もちろん、発送も海外からとなるので、ちょっと不安もありますね。
今回は、38歳女性、主婦の方が、洋書の中古本をamazonで購入したときの失敗談をご紹介します。
後半では、この失敗をどうやって解決したかも解説してます♪
【失敗談】amazonでやっと見つけた洋書絵本!
私はamazonを利用して7年ほどになります。
結婚してからというもの、すっかり出不精になってしまい、買い物はほとんど毎日のようにネットショッピングで済ませています。
大手ショッピングサイトでありながらも、本などは中古の安い商品も手に入るところがお気に入りで、よく利用しています。
でも、一度だけ中古本の購入で失敗をしたことがあります。
それは、子供向けの洋書の絵本でした。あるとき、とても可愛いらしいイラストの絵本を見かけて、「この本が欲しい!」と思ったのです。
ところがその本は、今から30年以上も昔に発行された本で、あちこち書店をあったりしたのですが、やはり新品を手に入れることは出来ませんでした。
諦めきれずにネットであちこち探していたら、amazonの中古で販売されていたのです。日本のamazonですが、扱っているのは海外の古本屋さんでした。
さっそくamazonを通じて、その海外の古本屋さんが販売している絵本を購入しました。手続きはパソコン上でのことですし、日本のamazonなのでとても簡単です。
海外から送られているものなので、多少日数がかかりましたが、本は無事に到着しました。ところが、パラパラとページをめくってみたら、子供の落書きがあったのです。
それもちょっとではなくって、楽しみにしていた分、とってもがっかりしたのを今でも覚えています。
amazonのホームページに書かれていた本のコンディションの説明欄では非常に良いとされていて、コメントでも「とても綺麗な状態です」と記されていたのです。
さすがにこれでは話が違うと思いました。そこで、amazonのサイトからその古本屋さんにコンタクトを取り、交換か返品かのどちらかで対応してくれるようにと依頼してみました。
ところが先方がどちらも拒否して、
「子供の本に落書きはありがちなことです。すみませんが今回はご容赦ください。」
と返答をよこしてきたのです。
海外の良品の感覚と日本人の私の良品の感覚に大きなズレがあったのかもしれません。
その後、その古本屋に何度かメールをしましたがそのうち返事が返ってこなくなってしまったのです。
その時に初めて、amazonのマーケットプレイス保証の申請を行ったのです。
今回は、落書きのされていた本が非常に良いのコンディションで、「とても綺麗な状態」という説明で販売されていた、ということで、
マーケットプレイス保証の申請が通り返金してもらえることになりました。
後日、私の希望が通ってamazonのほうからカード決済の払い戻しがありました。これがもし、海外の古本屋から直接購入した場合であったら、誰も保証などしてくれなかっただろうと思います。amazonで買ったものでよかったな、と思いました。
amazonのマーケットプレイス保証とは
あちこち探しまわって、やっと手に入ると楽しみにしていた洋書の絵本がやっと海外から届いたのに、とっても残念なことになってしまいましたね。
中古本はコメントからしか本の状態を知ることができないので、落書きがあることは書いておいてもらわないと困りますよね。
あなたはamazonのお買い物でこんな経験はありませんか?
日本のamazonでも、海外の方が出品しているものもあります。こうした商品は、もちろん海外から送られてきます。
海外からですから日数も結構かかります。
また、日本の感覚ではあり得ないような雑な梱包だったり、商品の状態が悪い場合があります。箱がつぶれているなんて、ほぼ当たり前、CDのケースが割れているなんていうのもよく聞く話です。海外では、それほどの問題にはならないようです。
こういうのを体験すると、日本のサービスがいかに素晴らしいか、実感しますね。
海外から商品を発送してもらうときは、日本のサービスのレベルを求めるのは到底無理なようです^^;少々の覚悟をもって注文したほうが良いですよ。
ですが、amazonでは海外からの発送に限らず、マーケットプレイスの商品を購入して、今回のケースのように出品者に直接交渉をしてもその問題が解消しない場合、amazonにマーケットプレイス保証の申請をすることができます。
amazonのコンディションガイドラインと照らしあわせても、購入者さんの主張が認められた、ということですね。
マーケットプレイス保証は、なんでも受け入れてくれるわけではありませんが、こうした困ったトラブルがあった時は相談してみてはいかがでしょうか。
amazonのマーケットプレイス保証って申請はどうやるの?
amazonのアカウントにログインして、注文履歴を見ます。
マーケットプレイス保証に申請するためには、まず最初に出品者に連絡することが必要です。
連絡するときは、この注文履歴から、メールを送るということは、amazonにもそのやりとりが残るので、やりとりの証拠にもなります。
直接電話するよりおすすめです。
出品者へのメールは、一番上の「出品者に連絡する」ボタンから直接やりとりを行います。
(すでに連絡済みの場合はボタンは表示されません)
ここでは、あなたのメールアドレスや電話番号などの個人情報を入力する必要はありません。返事はamazonのアカウントサービスの「メッセージセンター」に届きます。
この出品者さんとの直接のやりとりで問題が解決すれば、もちろんマーケットプレイス保証の申請の必要はありませんが、解決しなかった場合は、出品者に保証申請する旨を告げて、申請の手続きをします。
出品者に連絡をせずに、「マーケットプレイス保証を申請」をクリックすると、
このように表示されます。
一番下のボタンを押して、まずは出品者に連絡しましょう。
今回の例では最初は対応してもらえたけれど、何回かメールするうちに返事も来なくなってしまったとのことで、その旨をamazonに伝えながら申請をして、無事返金となりました。
まとめ
こうした体験はできればしたくないですが、困った時に頼れるところがあるっていうのは助かりますよね。
私は以前楽天でトラブルに合いましたが、楽天からは一切フォローがありませんでした。これに比較したら、Amazonの対応はなかなかです^^
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