amazonのFBAに納品する段ボールサイズなどはここに注意
2016/09/11
Amazonでの販売で、FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用する場合、は、Amazonのフルフィルメントセンターに商品を納品する必要があります。
このAmazonに送る際の梱包、はじめての場合、どうしたらいいのかわからないかったりしますよね。
今回は、このフルフィルメントセンターへのはじめての納品についてご紹介します。
Amazon、FBA納品の段ボールサイズは?
フルフィルメントセンターに荷物を納品するときの段ボール箱のサイズの上限が決まっています。
サイズは、50cm×60cm×50cm以下、かつ30kg以下でないと、納品できません。
そして、重量が15kgを超える場合には、箱の天面と側面に「重量超過」と明記する必要があります。
こうした規定範囲を超える段ボールは、配送してもAmazonからそのまま返送されてくることがあります。もちろん、返送の送料は出品者負担で、着払いで送られてきます。
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輸送や重量に耐える段ボールを使うべし
Amazonのフルフィルメントセンターに送る際に、段ボール箱を加工したもので、配送しても受領してもらえません。
例えば、大きな段ボールを荷物のサイズに合わせて小さく加工したもの、段ボール箱を二つ組み合わせて一つにしたもの、などは受領されません。
また、箱の中に詰める緩衝材としては、クッション、エアキャップ、紙がOKですが、バラ状のもの、シュレッダーされた紙、バイオ原料の梱包材は使用不可となっています。
新聞紙などはOKです。
発送途中で商品が破損しても、それは出品者の責任となります。
大きな箱で、中にゆとりがあるような場合は、商品が段ボール箱の中で動くようだと、商品が大きく動き、傷みの原因となりますので、注意しましょう。
スーパーなどで段ボールをもらってくるときは、特に底面の強化を忘れがちですが、持ち上げたら重くて底が抜けそうになる、なんてこともあるので、商品を詰める前に、ダンボール箱の底の強化をしっかりとしておきましょう。
段ボール箱でも、紙のやわらかい、壊れやすい素材のものがあるので、そうしたものは輸送中に角から破れが生じたりすることもありますので、丈夫なものを選びましょう。
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手数料を節約するためにも、梱包はしっかりと
Amazonに納品するつもりが、受領してもらえなかったなんてことになると、送料着払いで送り返されてしまいます。
一度納品するにも送料がかかり、まるごと返されて再び送料が。
さらに、梱包しなおして再度送料をかけてAmazonへ、となると、経費が無駄にかかってしまいますよね。
これは、売り上げにも大打撃となってしまいます。
一度で確実に届くように、こうしたルールはいつも意識しておきましょう。
慣れてくるとうっかり、なんてこともありますので、注意が必要です。
また、しっかりと梱包をしていなかったために、大切な商品を傷つけてしまっては商売にもなりません。
梱包は丁寧に、トラブルのないように気を付けたいですね。
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